心を入れ替えてブログを再開します。
第1回目は日本の街並み探訪、第1弾 愛知県名古屋市の有松
NPOふるさとづくり応援団の仲間3人で、共通の趣味、松本山雅の試合を
豊田スタジアムに見に行った前後に古くからの町を訪ねました。
有松は東海道の間の宿、53次には入らない、地鯉鮒(ちりゅう)と鳴海
の間にある、宿場ではない産業で栄えたまちです。
尾張藩直轄地、ここに400年前、他地区から8名を移住させ、絞りの名産地として発展しま
大都市名古屋の中で、街並みを保っているのは立派。
昨年、念願の国の「重要伝統的建造物群」に指定されました。
まちを歩いていて、有松絞りの大問屋「武田邸」の玄関を入ったら
他のお客様もいるのに奥からご主人が出てきて、なぜか私達を案内してくれました。
それも本棟から離れ、蔵、茶室、庭と全部を時間をかけて案内してくれたのです。
また、近くの建物が壊されて、新しい老人福祉施設が出来そうになったときに
まちの人たちで何とかそれを阻止した話、それに名古屋市長が積極的に協力してくれた話。
確かに市長が言うように、有松は名古屋の宝ですね。
最後にからくり人形を乗せた山車の展示館を見て、大いに満足して、豊田スタジアムへ向かったのでした。
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